BGとは?化粧品での効果・危険性やアレルギーについて3分で解説

一言でいうと

BGは、肌のうるおいを保つために幅広い化粧品に使われる保湿成分です。

期待できる効果

  • 肌の水分を保つ
  • 乾燥を防ぐ

成分について

BGは「1,3-ブチレングリコール」の略称で、多価アルコールの一種です。

グリセリンと同じく保湿目的で使われるほか、水に溶けにくい成分などを溶かし、化粧品に配合しやすくする目的でも使われます。

化粧水や美容液、乳液、クリームなど、幅広い化粧品に配合されています。

BGは危険な成分なの?

BGは、化粧品に配合されていること自体を理由に危険と考える必要はありません。

CIR(Cosmetic Ingredient Review)の安全性評価では、化粧品での使用について安全と結論づけられています。
ヒトを対象とした試験でも、皮膚への刺激性は低く、アレルギー反応は確認されませんでした。

一方で、BGによるアレルギー性接触皮膚炎の症例は報告されています¹。
2014年の症例では、複数の化粧品で皮膚症状が出た女性にパッチテストを行い、BGへのアレルギー反応が確認されました。

ただし、BGによるアレルギー性接触皮膚炎は一般的なものではありません。
そのため、「BGは危険な成分」と考える必要はありませんが、まれに肌に合わない場合があります。

まとめ

BGは、肌の水分を保つために幅広い化粧品に使われる保湿成分です。

保湿だけでなく、他の成分を溶かして化粧品に配合しやすくする役割もあります。

安全性が評価されている成分ですが、まれにアレルギー反応が起こる場合があります。

関連成分

参考文献

1. Aizawa A, Ito A, Masui Y, Ito M.(2014)
Case of allergic contact dermatitis due to 1,3-butylene glycol.
The Journal of Dermatology.
PubMedで確認する

2. Cosmetic Ingredient Review(1985)
Final Report on the Safety Assessment of Butylene Glycol, Hexylene Glycol, Ethoxydiglycol, and Dipropylene Glycol.
Journal of the American College of Toxicology.
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